中日新聞電子版より

夏の浜松土産にいかが 今季も遠州夢倶楽部が三方原ポテトチップスを発売
2011年6月21日

昨年の2倍、24万袋の販売を見込む
今年も発売された「三方原ポテトチップス」=浜松市西区舞阪町の丸善酒店で
中日新聞電子版より

 県西部地区の酒販店でつくる遠州夢倶楽部(小林秀俊会長)は、夏季限定のスナック菓子「三方原ポテトチップス」の販売を始めた。今年は、福祉施設とも連携して新鮮なジャガイモ栽培に力を入れた。昨年の2倍となる24万袋の販売を見込み、「夏の浜松土産としていっそう人気を高めたい」と会員たちは意気込んでいる。 (赤野嘉春)

 浜松市の三方原台地特有の赤土から採れた新ジャガイモなどを使った地産地消商品。6月から9月にかけて収穫し、加工を委託する食品工場で2週間以内にポテトチップスに仕上げる。

 塩以外の調味料を使わないため、ジャガイモの風味が口の中に広がるのが特徴。14年前の販売開始以来、毎年この時期になると発売の問い合わせもあるという人気商品だ。

 ジャガイモは農家に生産委託しているが、天候不順などで2年続きの不作だった。今年は知的障害者らの授産所施設「くるみ共同作業所」(同市北区)と協力し、遊休農地を活用してジャガイモを確保する。売上金の一部を東日本大震災の義援金に充てる予定で、小林会長は「地域の活性化と共に被災地の支援に役立てたい」と話している。

 販売は9月末までの予定。価格は1袋(145グラム)320円。湖西市から掛川市までの35の会員店舗で取り扱っている。問い合わせは鈴代商店=電053(523)1025。

電子版より転載させていただきました。


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