
「にんどうしゅ」と読みます。
もともと浜松の名産として「広辞苑」にも載っていたほど、浜松を代表する薬用酒でした。
戦時中に途絶えたものを遠州夢倶楽部が4年ほど前に復活させました。
ただ、文献はまったくなく、「口伝」のみという製造法法だったため、初回に製造したものは、必ずしも伝統的な酒を感じるものではありませんでした。
その後、あくまで伝統的な製法で復活を目指し、碧南市にある日本一の本みりんの蔵元「角谷文治郎商店」さんに製造をお願いする事になりました。
しかし、簡単にはいかないもので、製造免許の壁が立ちはだかり、新忍冬酒は完成せず、しばらくの間、品切れ状態が続きました。
晴れて、有機栽培のもち米を使用した、
忍冬酒は完成し、新しい浜松名物と認知されるべく遠州夢倶楽部の会員店を中心として活動を続けています。
飲んでいただいた方からは、「体がぽかぽかして快眠を得た」など、忍冬=すいかずらの効果が出たのかも知れません。
本物のみりんから由来する
品の良い甘さは、お湯で割ったりした時、疲れを癒してくれる甘さです。
興味を持たれた方はお早めに。
大型連休ももうすぐ。
浜松のおみやげとしていかがでしょうか?