その健康酒は無添加ですか?
日本で代表的な健康酒と言えば、「○○酒」ですね。
数年前までは、薬局専用の薬用○○酒と酒屋で販売される一般的な「○○酒」の2種類が販売されていました。
新聞やラジオ、テレビ、雑誌に至るまで、莫大な広告量で有名な「○○酒」ですが、一般的な商品と薬用の中身の差はありません。
では、なぜ販売ルートが異なるのか?
薬用を表示する場合は、薬事法の許可を得て、効能を謳うことができます。
酒屋で販売する場合は、その効能を謳うことはできません。
しかし、中身は同じです。
販売戦略として、薬局用と酒屋用の2通りで販売されていました。
昔(15年くらい前まで)は、「○○酒」は薬局で売れるよりも、酒屋で売れる方が多かったそうです。
最近では、ドラッグストアー系での販売が多く、酒屋での販売は激減し、ついに酒屋向け「○○酒」は廃止されました。
画像は、その「○○酒」のカートンに表示された、内容物です。
疑問なのは、薬草などの他の添加物です。
液状ブドウ糖やカラメル、醸造用アルコールなどが表示されています。
いずれも、危険性の高い添加物でないことは確かですが、健康酒に(合成)添加物が入っていることに違和感を感じます。
古来からの伝来の健康酒であるならば、合成添加物は不要だと思います。
遠州夢倶楽部お勧めの薬味酒をぜひ、お試し下さい。
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